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犬にとっての散歩は、社会化、運動、気分転換などの要素があり、中でも子犬の時は、他の犬や人と触れ合う社会化の要素が極めて重要だと考えられています。
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県が推進する「ふじのくに食の都づくり」に協力しているサントリービア&スピリッツの関係者が6日、県庁に川勝平太知事を訪ね、県内のスーパーマーケットと連携して今月中旬から展開する「ふじのくにのうまいものに乾杯キャンペーン」をPRした。

「ザ・プレミアム・モルツ」を6缶以上購入したレシートを専用はがきに貼って応募する。「ふじのくに食の都づくり仕事人」の店舗(10店)で使用できる食事券5千円分や「しずおか食セレクション」に認定されたクラウンメロン、特選和牛静岡そだちなどが当たる。8月31日締め切り。

松田武常務東海・北陸営業本部長や桝田芳彦静岡支店長らが「ビールに合う静岡県の食材を盛り上げたい」と述べ、川勝知事は「食の関心が高まる中、時宜を得た取り組み。応援はありがたい」と応えた。

出典:静岡新聞社
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輪島沖北方約50キロの舳倉(へぐら)島に今月、食料や水、毛布といった災害時の備蓄物資が初めて配備されることになった。東日本大震災をきっかけに島民の危機意識は高まっており、地元自治会で防災組織の設立も予定される。津波をはじめとする災害に見舞われた場合、離島は迅速な救援が難しい条件にあり、市などは初動時の自助の体制を整えていく。

輪島市は12日、アルファ米300食とペットボトル飲料水(500ミリリットル入り)300本、毛布50枚を運び込み、島中心部の舳倉島開発総合センターに備える。海士(あま)町自治会の要請を受けて物資の備蓄を決めた。同センターは海抜8メートルに位置し、大規模な津波には太刀打ちできない。対策の一つとして自治会は、防災組織設立後に島内で避難訓練を計画する。

島は輪島港近くの海士町に所属し、年によって変動はあるが、夏季は200人近くまで人口が増え、冬季は20~40人に減る。1983(昭和58)年の日本海中部地震の際に津波被害を受けている。東日本大震災に加え、石川県が4月に公表した津波想定で「舳倉島が水没する」との試算が示されたことから、防災強化へ動いた。

離島の防災対策は全国的に進んでいない現状がある。2007年に国土交通省が離島振興法対象地域の260島(沖縄や小笠原、奄美除く、現254島)にアンケートした結果、食料や水の備蓄が十分な島は1割未満だった。28の有人離島が点在する鹿児島県は「(離島を抱える)18自治体のうち、離島での食料備蓄を確認できたのは2自治体だけ」(社会福祉課)とする。

離島の防災体制の脆(ぜい)弱(じゃく)さは舳倉島も例外ではない。周囲約4キロ、面積約1平方キロの島の交通手段は輪島港から1日1往復の定期船に限られる。田井敬治(けいじ)自治会長(56)は「狭い島だけに島民同士の絆は強い。日ごろの近所付き合いの中で『自助』の大切さを訴えていきたい」と話した。

出典:北國新聞