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犬にとっての散歩は、社会化、運動、気分転換などの要素があり、中でも子犬の時は、他の犬や人と触れ合う社会化の要素が極めて重要だと考えられています。
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高い栄養価がありながら、味や食感から敬遠されがちな玄米をおいしく食べてもらおうと、厚木のレストランが独自の製法で「みがき玄米」を開発。白米に似たもちもちした食感が人気だ。

厚木市山際の「農家直営レストラン栗の里」の先代オーナー笹生一さん(64)が高血圧対策のため玄米食に切り替えたが、食感などが気に入らず工夫を始めたのがみがき玄米のきっかけ。試作品をレストランの常連らに試食してもらい、助言を得ながら修正を重ね、ことし6月に完成させた。

精米や六分、七分づきをする際は精米器で圧力をかけて行うが、みがき玄米では少量ずつに分けて圧力をかけない。その日の温度や湿度など、微妙に変わる条件に合わせて機械を操作して“磨く”。その加減が難しく、この製法ができるのは一さんと、息子で現オーナーの新さん(37)のみ。多くの人が挑戦しても、普通の白米になってしまうという。

通常の玄米は、表面を覆っている米ぬかが水分をはじくため、食感はボソボソで、味覚としては乏しい。一方、みがき玄米は米ぬかの表面に傷をつけ、そこから水分が入っていくため、食感は白米と似て、もちもちとして味も甘い。

また、流通米は防虫のため農薬で蒸す「薫蒸」という工程があるが、みがき玄米にはそれがないため、自然の味に近い。笹生家は地元で300年以上続く米農家で、今も約5ヘクタールの田で年間12トンの米を作っており、生産から消費まで他者が介在せず、米の移動がないためだ。

みがき玄米は現在、県内産農林水産物や加工品が認定される「かながわブランド」に申請中。栗の里で提供しているほか、5キロ1袋2089円(2袋で3990円)で店頭販売している。新さんは「水に4時間ぐらいつけ、炊飯器の玄米モードで炊くだけでおいしく食べられる」と話している。

問い合わせは、栗の里。

出典:カナロコ
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