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犬にとっての散歩は、社会化、運動、気分転換などの要素があり、中でも子犬の時は、他の犬や人と触れ合う社会化の要素が極めて重要だと考えられています。
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久世・真庭高校(真庭市中島)食品科学科2年生が、災害時の避難所向けに非常食の開発に取り組んでいる。第1弾として、カボチャを使ったビスケットの試作品が完成。生徒らは「避難している人の気持ちが和らぐように考えた」と話しており、8月6日に同市内で開かれる「高校生地域防災ボランティアリーダー養成研修会」で試食会を開く。

非常食は、同科の2年生37人が6班に分かれて取り組んでいる。

カボチャのビスケットは、避難所では野菜不足になりがちになることから、野菜を使った非常食を考える中で発案。カボチャを裏ごししたペーストと小麦粉、卵、マーガリンなどで生地を作り、直径約6センチの丸い形にして焼き上げる。

6枚を1セットにして缶詰にし、長期保存できるようにする。アレルギーのある人が困らないよう成分表示もしている。

同養成研修会は県北の高校が集って落合・真庭高(同市落合垂水)で開催。試食会では400缶分を配布し、参加者に食べてもらう。

同科ではほかに「ご飯の缶詰」や「乾燥野菜」なども開発中。指導している下山眞教諭は「生徒が防災について考えるきっかけになった。今後も同様の授業を継続できれば」と話している。

非常食の開発は本年度、両高校が取り組んでいる防災をテーマにした授業「こちら高校市民課防災係」の一環。

出典:山陽新聞
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