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犬にとっての散歩は、社会化、運動、気分転換などの要素があり、中でも子犬の時は、他の犬や人と触れ合う社会化の要素が極めて重要だと考えられています。
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丹波市春日町下三井庄の大路小学校で11日、5年生12人が専業農家の小橋季敏さん(41)から農業などに関する出前授業を受けた。

丹波地域の次代を担う子どもたちに食や農への関心を高めてもらおうと、丹波県民局丹波農林振興事務所などが「丹波の農業再発見教室」として催した。

小橋さんは市内の若手農業者でつくる「丹波大空の会」の副会長。印刷会社の営業活動をしていたが、9年前に農業の父親が病気になり、食品偽装問題も起きたことから、「新鮮な野菜を消費者に」と専業農家を目指して郷里に戻った。

小橋さんはこの日の授業で、農業を始めた理由や消費者から感謝の手紙が来たことなどを紹介。児童たちに、丹波市内で栽培されているお米の種類などを質問したりしていた。

出典:朝日新聞
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散策後に、食べ比べに

奈良町の細い路地を曲がると、思いがけないお店に出合う。「Curry&Cafe 香炉里(こるり)」。穏やかな店主夫妻がカウンターで出迎えてくれる。ユニークなメニューが、ハーフサイズの「おやつカレー」。奈良町散策で小腹が空いた時、一度に何種類も食べたい時、うれしい「逸品」だ。

店主の入江祐司さん(52)は元広告会社のアートディレクター。円熟期を迎えた50歳、「自分の手の届く範囲で仕事をしたい」と一念発起して退職、10年7月に「いつか住みたい」と思っていた奈良町で店を開いた。軒先に庚申(こうしん)さんの「身代わり申」が下がる。

店名の由来は福沢諭吉訳の幕末の辞書で「Curry」を「コルリ」と読ませたことから。家庭的な「おうちのカレー」がコンセプトだ。「チキンとほうれん草」や「ひき肉とミックス豆」は定番。オリーブオイルで焼いたナスが香る季節の品「ナスとカリカリベーコン」や、表面を焦がした自家製煮豚が自慢の「煮豚のカレー」もおすすめだ。

出典:毎日新聞

200万年前に生きていたアウストラロピテクス・セディバ(Au. Sediba、セディバ猿人)と呼ばれるヒトの祖先は、他の初期人類よりも硬い食物を中心とした食事を摂っていたことが、歯の化石を分析した研究で示唆された。食生活は動物の基本的な側面であり、その行動や生態的地位を左右するものであることから、重要な知見といえる。

セディバ猿人は、背が低くひょろりとした直立二足歩行のヒト属で、現在の南アフリカに住んでいた。今回の研究を実施したのは独マックスプランク進化人類学研究所(Max Planck Institute of Evolutionary Anthropology)のAmanda G. Henry氏らの国際チーム。同チームは、歯のエナメル質から炭素を遊離させるレーザーを用いてセディバ猿人2体の歯の化石を分析し、その食生活に関する洞察を得た。炭素を使えばその種が食べていたものがわかるという。

研究の結果、このセディバ猿人2個体の食生活は以前に試験された81種類のヒト属と大きく異なることが判明。他の初期人類は草やそれに似た植物など、柔らかいものを食べていたと考えられているが、セディバ猿人は樹皮や低木、果実などを食べていた。ただし、使用された標本数が少なかったことから、今回の研究は決定的なエビデンス(科学的根拠)を提供するものではない。研究報告は「Nature」オンライン版6月27日号に掲載された。

出典:健康美容EXPO

久世・真庭高校(真庭市中島)食品科学科2年生が、災害時の避難所向けに非常食の開発に取り組んでいる。第1弾として、カボチャを使ったビスケットの試作品が完成。生徒らは「避難している人の気持ちが和らぐように考えた」と話しており、8月6日に同市内で開かれる「高校生地域防災ボランティアリーダー養成研修会」で試食会を開く。

非常食は、同科の2年生37人が6班に分かれて取り組んでいる。

カボチャのビスケットは、避難所では野菜不足になりがちになることから、野菜を使った非常食を考える中で発案。カボチャを裏ごししたペーストと小麦粉、卵、マーガリンなどで生地を作り、直径約6センチの丸い形にして焼き上げる。

6枚を1セットにして缶詰にし、長期保存できるようにする。アレルギーのある人が困らないよう成分表示もしている。

同養成研修会は県北の高校が集って落合・真庭高(同市落合垂水)で開催。試食会では400缶分を配布し、参加者に食べてもらう。

同科ではほかに「ご飯の缶詰」や「乾燥野菜」なども開発中。指導している下山眞教諭は「生徒が防災について考えるきっかけになった。今後も同様の授業を継続できれば」と話している。

非常食の開発は本年度、両高校が取り組んでいる防災をテーマにした授業「こちら高校市民課防災係」の一環。

出典:山陽新聞

県内の高校でも減っている食堂を存続させようと、中津北高校(中津市)のPTAなどが設立した運営組織が奮闘している。今年3月に業者が撤退した後、運営を継承。「家庭の味を食べさせたい」という思いで保護者らが毎日、食事の提供を続けている。

「おばちゃーん、ランチ」「私はうどんと空揚げね」―。昼休みの食堂「NKなでしこ」に元気の良い声が響く。ひっきりなしにやってくる注文に調理場は大忙し。責任者の吉武隆善(りゅうぜん)さん(51)は「嵐みたいでしょう。でも子どもたちがかわいくてね」と笑顔で話す。食堂では空揚げ、ランチ、カレー、うどんなどを安価で提供。食材はスーパーで調達する他、保護者らから提供された物も使用している。

業者の撤退は人員確保が困難になったためで、同校PTAは年明けから今後の対応について協議を開始。外部の業者を新たに入れる案もあったが、話し合いの末にPTA、同窓会、教職員でつくる学校後援組織「飛躍の会」(加来桂一会長)が運営することに決まり、新学期から引き継いだ。

今後の目標について、「全生徒が一度は利用し、卒業しても思い出してもらえるような食堂にすること」と吉武さん。学校関係者の結束が生み出した食堂に、卒業生でもある中尾義且校長は「こうした運営形態は珍しいはず。愛校心の強い北高ならではでしょう」と誇らしそうに話した。

出典:大分合同新聞